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視点を変えてみる

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今日も急な雨でしたね。

広島支店の中島です。


今回はスケールのお話です。


建築に携わる人の多くが持っているのが、三角スケール。(写真 上)


家の図面は、実際の大きさの20分の1や50分の1、100分の1で描かれています。

実際の大きさだと、とても大きな紙が必要ですもんね・・・。

家の図面で、「この部屋の横幅はどれぐらいだろう?」などと知りたいときに使うのがこの三角スケー

ル。これがあれば大体の図面は測れます。

図面によって縮尺が異なるのですが、よく使う縮尺が6種類も入って細い1本にまとめられているとい

う、画期的な定規なのです。



で、下のは何?というと、こちらもスケール。

ヘキサスケールと言うらしいです。(写真 下)

スッキリ感はありませんが、寸法の測りやすさ・線の引きやすさは『ピカイチ』です。

(目盛りは裏側に刻まれているので、三角スケールで線をひいちゃだめ!と先生に注意される心配もありません)


スケールは、三角形だと思い込んでいた私にとっては、非常に衝撃的でした。

「いまあるものを使う」という視点も大事ですが、「これがしたい」という視点でまわりを見まわしてみるのもいいのかもしれません。