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無垢床のメンテナンス

無垢床のメンテナンス

記事掲載日:

無垢床のメンテナンスのお話


無垢の床を住宅に採用すると、とても気持ちがいいです

お客様へご提案させていただいたときによく言われるのが


「メンテナンスが面倒くさそう」

「メンテナンスをどうしてよいかわからない」

そんなお声を頂戴いたします


本日は、無垢床のメンテナンスについて

株式会社マルホンさんの情報を基にご紹介したいと思います

すでにご採用いただいている方も、これから採用される方もぜひ参考にしてみてください


塗装の種類と特徴

塗装には、大きく「浸透性塗料」「コーティング系塗料」「高機能塗料」の3種類に分類されます

どれを選ぶかによって仕上がり感やメンテナンス方法が違ってきますので

用途や目的、ライフスタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか

〇浸透性塗料とコーティング系塗料の比較

引用:株式会社マルホン

図のように、それぞれの特徴があります

株式会社マルホンでは、無垢木材に最適の浸透性塗料を開発されています

使用している・使用したい木材がありましたらおすすめをご紹介いたします



日常のお手入れ方法

日常のお手入れはとても簡単

  • 塵やほこりを掃除機で除去
  • 拭き掃除をする

この2つだけ

塗料の違いで少しお手入れも変わりますのでご説明いたします


浸透性塗料の場合:

ぞうきんやドライタイプのフロアワイパーで乾拭き

コーティング系塗料の場合:

固く絞ったぞうきんで水拭き

高機能塗料の場合:

乾いたぞうきんやドライタイプのフロアワイパーで乾拭きするか、

固く絞ったぞうきんで水拭き(水分が残らないよう注意)

注意点

水蒸気式のクリーナーは使用しないでください

ク〇ックル〇イパー等の化学成分が含まれたもの(ウェットタイプ)は変色の原因になるので使用しないことをお勧めします

水拭きする場合、水分が多く残ると割れや反りの原因になりますので、

必ず固く絞ったぞうきんを使用するか、水拭き後乾拭きしてください



定期的なお手入れ

1年に一度が目安

普段よく歩く部分など、木材が乾いたように見えるところを重点的にするくらいで大丈夫です

コーティング系塗料・高機能塗料はキズや汚れはつきにくいので

日常のお手入れで十分ですが、塗り直すことによって摩耗による

小さなキズや汚れから塗膜を保護することができます


注意点

塗りすぎるとかえって汚れがつきやすくなります



無垢材との付き合い方

水分・食べこぼし、直射日光、家具・家電など、気にしてほしいポイントがありますが

日常のメンテナンスは「掃除機と乾拭き(水拭き)」と意外にも簡単です

定期的なメンテナンスも、「今年1年ありがとう」と年末など家族みんなで塗り直してみてはいかがでしょうか

株式会社マルホンが無垢床との上手な付き合い方をまとめられています

気になる方は、株式会社マルホンのHPへGO!

株式会社マルホン


おまけ

実際に、無垢床を採用いただいた方のコメント

「無垢は足ざわりも香りもいいし、気持ちいいけどやっぱり小さなキズや汚れはすぐについたよ(笑)

でも、それも『このキズは、あの時ついたキズだね』と思い出話にできるから

無垢床にしてよかったと思っているよ」


メンテナンスに関してわからないこと・聞きたい事などありましたら

お気軽にご相談ください(^^)

また、今からご計画をされる方へ

山根木材のHPでは無垢床を使った施工例もたくさん掲載しております

こちらもぜひ参考にしてみてください

施工例