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住宅ローン控除やその申請方法についてご存じですか?

住宅ローン控除やその申請方法についてご存じですか?

記事掲載日:

本社営業所の松本です。


皆様は、「住宅ローン控除」という制度についてご存じでしょうか?


「住宅ローン控除」とは、住宅ローンを借り入れて住宅を建てた場合、

年末時点のローン残高の0.7%を、所得税(一部、翌年の住民税)から

最大13年間控除してもらえる制度です。

では、この制度の手続きはどうすればよいのでしょうか。

面倒と思われがちな手続きですが、実際は下記の6ステップで完了します!

それぞれのステップの内容も、簡単にまとめてみましたのでご参考になさってください。


『① ご自身がいくら控除を受けられるのかを把握する』

『② 6つの必要書類を揃える』

『③ 計算明細書の「一面」に売買代金やローン残高を記入する』

『④ 計算明細書の「二面」に売買代金やローン残高を記入する』

『⑤ 確定申告書第二表へ源泉徴収票を転記する』

『⑥ 還付される金額を算出する』




『①ご自身がいくら控除を受けられるのかを把握する』

控除額のはご年収や借入額によっても変わってきますが、

目安としては総額150万円~230万円もの金額となります。

まずは、ご自身がいくら控除を受けられるのかを把握しましょう。


『② 6つの必要書類を揃える』

1.本人確認書類 → 市町村の役場から取得できます

2.借入金の残高証明書 → ローンを組んだ金融機関から取得できます

3.登記事項証明書 → 法務局から取得できます

4.契約書の写し → 山根木材からお渡しいたします

5.源泉徴収票 → 勤務先から取得できます

6.確定申告書B&計算明細書 → 税務署や国税庁HPから取得できます


手続きは複雑そうに感じますが、必要書類を集めてしまえば

基本的にはその内容を書き写し税務署へ提出するだけなので意外と簡単です。


『③ 計算明細書の「一面」に売買代金やローン残高を記入する』

計算明細書には一面とに面がありますが、まずは一面から記入します。

コチラの書類は「住宅の面積」や「取得価格」「ローンの年末残高」などを

記載するものです。確定申告書にも必要なのでしっかり記載する必要がございます。


『④ 計算明細書の「二面」に売買代金やローン残高を記入する』

計算明細書の二面では、ローンの年末残高をもとにいくらの控除額が適応されるかを記入します。


『⑤ 確定申告書第二表へ源泉徴収票を転記する』

コチラの書類には、源泉徴収票をもとに収入金額や社会保険料の支払額を記入していきます。

書き写すだけなので非常に簡単です。


『⑥ 還付される金額を算出する』

ここまでの書類を確認しながら、必要箇所を記入しましょう。

書類内の「還付される税金」の項目の金額が返ってくる減税額となります。

ここまでの書類が揃ったら、あとは確定申告の時に提出すれば手続きは完了です




いかがでしたでしょうか?

住宅ローン控除を申請しているかどうかでご計画も大きく変わってきますので

かならず申請するようにしましょう!


ご不明な点等ございましたらぜひ当社へお問い合わせください。