山根木材の家づくり

冬あたたかく、夏はすずしく。

「家の作りようは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる」
吉田兼好『徒然草』の一節です。
「夏に涼しく、冬の厳しさに耐える」
それがこれまでの日本の家屋の考え方でした。
しかし近年、急激な気温差がもたらすヒートショックをはじめ、低い室温による健康への影響が分かってきました。
そこでわたしたち山根木材は、これまで以上に高い断熱性能を住まいに求めます。
外気からの影響を抑え、冷暖房効率を高める。
それは健やかで快適な暮らしだけではなく、光熱費を軽減し、地球温暖化対策にもつながる、環境へのやさしさでもあります。
山根木材では「長期優良住宅」をいち早く採り入れ、また大規模な自然災害にも耐えうる「耐震等級3」を標準仕様(※)とするなど、そこに住まう方が安心して暮らせるよう住まいの長寿命化・高性能化に取り組んでまいりました。
健康被害や大地震といった「万一」に備えながら、身体にも家計にも環境にもやさしい「毎日」を永くお送りいただける住まいをお届けします。

※一部の規格商品を除きます。

「まいにちも まんいちも」
コンセプトムービー

毎日暮らす家だから 家族で安心して暮らしたい

山根木材が目指す「永く住み継がれる家づくり」の風景を、この動画に集約しました。ぜひご覧ください。

長期優良住宅

長期優良住宅を広島の家のスタンダードに

暮らしやすく高品質な家を、もっと広島の地に根付かせたい。
そんな思いから、山根木材は「長期優良住宅」を標準仕様としています。

山根木材は創業以来、広島の地で累積1万棟を超える住まいを供給してきました。
お客様に安心して永く住み継いでいただける「暮らしやすく高品質な家」を、もっと広島の地に根付かせたい。そんな思いから、山根木材は「長期優良住宅」を標準仕様としています。
平成21年に施行された、「長期優良住宅普及促進法(長期優良住宅の普及の促進に関する法律)」は、「長期にわたり良好な状態で使用できる家」を建てることで、住まいの長寿化を実現することを目的としています。一定の住宅性能を確保し、維持保全計画を作成することで認定され、税制面等で様々な優遇措置を受けることができます。
制度開始以来、「長期優良住宅」の認定戸数は増え続け、平成25年には、新築一戸建て住宅※の23.8%が認定「長期優良住宅」となり、既に多くの方が「長期優良住宅」を選択しています。

※持家と分譲住宅の新設住宅着工戸数の合計による。
参考/「長期優良住宅(一戸建)の都道府県別の認定状況〔2013年度〕/住宅金融支援機構」

「長期優良住宅」に必要な条件

  • 耐震性
    (耐震等級2以上)
  • 劣化対策
    (劣化対策等級3相当)
  • 居住環境
    (所管行政庁が審査)
  • 住戸面積
    (75m²以上)
  • 省エネ・断熱性
    (省エネルギー対策等級4相当)
  • メンテナンス性
    (維持管理対策等級3相当)
  • 維持保全計画
    (定期的な点検・補修等の計画)

「長期優良住宅」の優遇措置

  • 住宅ローン減税
    一般的な住宅に比べ、
    より多くの控除
  • その他の税制優遇
    登録免許税、不動産取得税、
    固定資産税が軽減
  • 【フラット35】金利優遇
    【フラット35】の借入金利の優遇

耐震等級3

さらに最高レベルの耐震性能でより安全な暮らしを。

国が定める住宅性能表示制度により、建築物がどの程度の地震に耐えられるかを示す耐震等級。
「等級1」は極めて稀に発生する地震力(震度6強~7程度)に対して倒壊・崩壊しないレベル。
山根木材では1.5倍の地震力に耐える「耐震等級3」を標準仕様にすることで、より地震の被害を軽減します。

消防署や警察署レベルの安全性能

1995年の阪神・淡路大震災による被害を受けて2000年に改正された耐震基準。
大規模な地震動に対して倒壊・崩壊しないことを求めるものの、損傷する可能性は否めません。
より大きな地震に耐えうる「耐震等級3」の住宅は、震災後も安全に住み続けられる可能性が高まります。

極めて稀に発生する地震力に対して倒壊・崩壊しない程度

災害時には避難所にもなる病院や学校の耐震性に匹敵

消防や警察など防災・支援活動の拠点となる建物の耐震性に匹敵

熊本地震でも多くが無被害

熊本地震では震度7を観測する地震が2度にわたって発生するなどし、「等級1」でもわずかながら一部の建物が倒壊・全壊。
一方「等級3」では一部軽微な損傷が見られたものの、その多くが無被害で、安全性の高さを裏付けていると言えます。

【図】熊本地震における耐震等級3の木造住宅の損傷比率
資料:国の熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書より益城町中心部における悉皆調査

高性能で設計の自由度にも優れた、山根木材の耐震等級3

耐震等級3を実現する工法の中でも、コスト・設計性のバランスがとれた「パネル工法」を採用。
一般的な9mm厚ではなく12mm厚のパネルを使用し、より安全性を確保しながら自由設計のニーズに応えます。

山根木材の「パネル工法」で使用される大建工業の「ダイライトMS」の特長

  • 湿気を通しやすい
    湿気をためこまず、壁内の結露を防ぎます。 
  • 火災に強い
    燃えにくい無機質素材で火災から住まいを守ります。
  • シロアリに強い
    シロアリのエサにならない原料で、害が及びません。 

UA値 0.5

カラダに、環境に、おサイフにやさしく暮らす高断熱。

熱が逃げにくい住まいは、少ない冷暖房のエネルギーで年中、家じゅう、快適に。
それは光熱費を抑え、経済的・環境的にもやさしい暮らしです。
近年は室温が健康に与える影響を検証した研究も進み、室温の安定はカラダにやさしい住まいとも言えます。

ZEH基準を超える断熱性能

UA値とは外皮平均熱貫流率のことで、数値が小さいほど高性能。「UA値0.5」は広島県のZEH※に求められる「UA値0.6」よりも優れた値です。壁や窓などからどれくらいの熱(エネルギー)が逃げているかを表し、住まいの断熱性能を示しています。

※ZEHとは太陽光発電などによる「創エネ」と住宅性能などによる「省エネ」で、住まいの年間一次エネルギー消費量が正味おおむねゼロになる住まい。
そのため高い断熱性能が求められ、地域区分別に必要な断熱性能が算出されています。

■ 広島県に該当する地域区分別の
強化外皮基準UA値[W/㎡・K]

資料:「ZEH普及に向けて~これからの施策展開~」平成27年12月(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー対策課)、「平成25年経済産業省・国土交通省告示第1号(別表第4)」

病気やヒートショックの予防効果

室温が低いと、健康悪化のリスクが高まると言われています。さらには急激な温度差によるヒートショックも問題視されています。住まいの断熱性能を高めることは、こうした「万一」の事故への備えにもなり、医療費の軽減にもつながります。

■ 英国保健省の冬季室内温度指針

出典:「英国保健省年次報告書」2010.3

■ 住居内での死亡者数(循環器疾患での月別死亡者数)

出典:羽山広文他「住環境が死亡原因に与える影響 その1 気象条件・死亡場所と死亡率の関係」第68回日本公衆衛生学会総会2009

私たちは、「家は、風土。」というブランドコンセプトをベースに、
「広島で永く住み継がれる家づくり」を目指しています。