山根木材の家づくり

4設計・技術 ―風土を読む。―

設計力
構造・設備も合わせた総合設計

山根木材は、「意匠設計部門」の他に全国でも稀な「木構造設計部門」を有し、複雑な木構造計算はもとより電気配線や上下水道の配管設計を行う「設備設計」も行っています。
建築基準法・住宅品質確保促進法・長期優良住宅普及促進法など、各種法令に定められた設計や構造計算に、確実に対応できる豊富な実績と経験をもつ木造設計のプロフェッショナル集団として、安全で快適な注文住宅を実現しています。

山根木材グループ

パッシブ設計

山根木材では、地域の自然環境に寄り添う建築を目指しています。
土地の特性を読み、自然環境を活かして建物の形や素材を工夫することで自然の力を受け入れ、快適な暮らしを実現します。
積極的(アクティブ)に冷暖房を使用するのではなく、素材や建物の形を工夫し、“自然の力”を受け入れる(パッシブ)ことで快適な暮らしを実現する家づくりを「パッシブ設計」といいます。山根木材では、太陽の射し方は夏と冬で大きく違うことから、一年を通してどのように日が降り注ぐかを、近隣建築物の高さも踏まえてシミュレーションして建築計画に反映しています。
夏は、部屋に直射日光が入らないようにして涼をつくり、冬は部屋の奥まで日光が当たるようにして暖房費の節約につなげるなど、都市部、沿岸部、山間部、それぞれの土地ならではの“自然の力”を最大限に生かした家を実現します。

日照をシミュレーション
近隣建築物の高さも踏まえ、24時間365日の日照をシミュレーション
パッシブ設計

設計士
お客様それぞれに最適なプランを

お客様と会話をしながら、一組一組に最適なプランを導き出すスキルを持つ山根木材の設計士。一般的なハウスメーカーのように規格化された家を建てるのではなく、お客様の暮らし方やご希望、敷地等を考慮した一品一葉の家をプランニングします。

設計士1設計士2設計士3

間取り

使い勝手が良く、家族が生活を愉しめる間取りを追求することも取り組みのひとつです。
山根木材では、「収納率※15%以上」を標準にプランニングを行います。収納率は、一般的なマンションは5%前後、戸建て住宅でも10%前後と言われています。とは言え、むやみに広く取った収納は使いづらいもの。「玄関にはシューズクローク」、「キッチンにはパントリー」等、適所に適量をご提案することを心がけています。
また動線計画では、家族が集う空間を住まいの中心につくることで憩いの時間が自然と持てる生活を提案します。さらに回遊性を持たせ諸室への動線を短くすると同時に、空間を最大限に活用した間取りを計画します。
※収納率…収納部面積/延床面積×100(%)

設計図1設計図2

カラーパース

屋根の形状や窓・建具の変更はもちろん、外壁の変更もカラーパースによってワンタッチで可能。
カラーパースを見ながら変更することができるため、お客様と相談しながら家のイメージを検討できます。

カラーパース

ウォークスルーアニメーション

作成した高画質CGの室内をウォークスルーできます。
CGの家の中では、ドアやふすま、障子が自動的に開閉し、現実にはまだ建っていない家のイメージをリアルに掴むことができます。

ウォークスルーアニメーション